冬越しの生き物達を観察するため、
埼玉県某所に行ってきました。
コナラやミズナラが立ち並ぶ森で、
この時期らしく葉を落としている状態です。
逆に、鳥の観察には向いている時期とも言えます(^o^)
冬は生き物が少なくなる時期で、寂しい限りですが、それでも探せば居るもんです。
まず出迎えてくれたのは「アオゲラ」(Picus awokera:Japanese Green
Woodpecker)さん。
くすんだ緑色をした日本固有種のキツツキで「アオゲラ」とは言いつつ、
御覧の通り全体的にグリーン。昔はグリーンのことも青と呼んでいたため
「アオゲラ」となったようです。
次は、居ました「コミミズク」(Ledropsis discolor)の幼虫。
鳥にも「コミミズク」が居ますが、こちらは昆虫の「コミミズク」で、
コナラ等の冬芽に擬態して冬を越します。擬態の精度は高く見つけるのに
苦労しますが、見つかった時は嬉しくなります。(^^)
色まで似ているのは、自分の色まで認識しているのですかねぇ~?(^ー^; )”?
・・・自然は不思議です。虫目を鍛えるのに適しているかも??
Originally posted 2022-01-31 09:33:34.